アメリカ留学体験記 in NYC

Nagaです。コロンビア大学国際公共政策大学院で2023年9月から学生をしています。

大学への出願準備① 〜成績証明書等の入手〜

自分が作業時間をコントロールできるものではないので、早めにやって安心しておきたいのが、母校の大学の成績証明書等の入手です。全体のスケジュールはこちらをご確認ください。

どうやって成績証明書等を入手するの?

まずは母校の大学のHPを見て、どのような手続きが必要か確認しましょう。ここでいう成績証明書等は、①卒業証明書(Certificate)と②成績証明書(Transcript)のことです。日本語版と英語版が必要になるので、両方を入手するよう母校の大学と調整してください。

成績証明書等はどうやって出願先の大学へ提出するの?

大学へ国際郵便で送付しなければならない例もあるようですが、私が出願した全ての大学は、スキャンしたものを出願時にアップロードすればそれでOKでした。この際に一緒にアップロードしておきたいのが、WES (World Education Services)に評価してもらった成績証明書です。

WESって何なの?

WESは、簡単にいうとアメリカの大学が海外からの出願者の成績証明書を審査しやすいようにするため、新たに成績証明書をアメリカ基準で発行してくれる信用評価機関です。信用評価機関はWES以外にもあるようですが、WESであればほぼ100%問題ありません。

なお、日本の大学の成績証明書をWESに評価してもらうと、GPAが十中八九上がります。私の大したことないGPAもWESのおかげで見栄えがよくなりました。

手続きの流れは以下のとおりです。手痛い出費ですが、基本的にどこの大学も出願時、もしくは合格通知を出した後に信用評価機関からの成績証明書を要求しますので、しぶしぶ払わざるを得ないですね。

【WES申請の流れ】

  • 公式HPから申込み
  • 手数料は$205(2022年3月時点)
  • 国際郵便で母校の大学の成績証明書をWESへ送付
  • 3〜4週間で評価完了