留学に限らず、現代人の生活に欠かせないものの1つがスマートフォンですが、現地でSIMを購入することをオススメします。なぜなら圧倒的に安いからです。
とはいうものの、実際にアメリカの空港に降りたって、スマホがない状態で目的地(ホテル、アパート等)に到着するのは難しいと感じる方が多いのではないでしょうか。そういった方は、アメリカで使えるSIMを事前に日本で購入することをオススメします。
日本で使ってたSIMはどうすればいいの?
まず、日本の携帯電話番号を残すかどうか決めましょう。私の場合はY!mobileだったので、契約を休止する(日本の携帯電話番号を残す)という選択肢がなく、解約するほかありませんでした。解約方法はとても簡単で、こちらのY!mobileのHPから渡航当日、もっというと離陸3時間前くらいに解約しました。
アメリカのSIMを日本でどう購入するの?
日本にいる間に、アメリカで使えるSIMを提供くれる会社がいくつかあります。私はアメスマを利用しました。申込みから数日でSIMが自宅に届くので、現地の空港に降り立ったら、持ってきたスマートフォンに日本で受け取ったSIMを挿し、説明書通りの操作をするだけですぐに使えるようになります。
とても便利で有難いサービスである一方で、このサービスの欠点は、
- 回線開通手数料(およそ$35)がかかること
- プランの価格(およそ月額$46)が高いこと(プランの価格はその内容による)
- 解約料(およそ$9)がかかること
です(金額は2023年7月当時)。
どうやってアメリカの格安SIMを契約するの?
アメリカの格安SIMは、日本で契約できるSIMと比較すると圧倒的に安いです。いくつかキャリアがあるのでご自身でプランを比較していただければと思いますが、私の場合はmint mobileと契約し、最初の3か月は15GBで月額$15しかかかりませんでした。その後は15GBで6か月契約にし、月額$25を支払っています。
アメリカの格安SIM契約までの流れは?
私がアメスマからmint mobileに乗り換えた際の流れは以下のとおりです。どのキャリアからどのキャリアに乗り換えるとしても、手続きにそれほど違いはないはずなのでご参考にしてください。
【アメリカの格安SIM契約の流れ(電話番号を移行する場合)】
- 契約中のキャリア(私の場合アメスマ)の契約更新日を確認する
- 契約中のキャリアに解約したい旨と乗り換え先のキャリアを伝える
- 契約中のキャリアに電話番号を移行する際に必要な情報を聞く
- 契約中のキャリアから得た情報を元に乗り換え先のキャリア(私の場合mint mobile)と契約する(※)
- 古い契約中のキャリア(私の場合アメスマ)と解約する
(※)eSIMであれば、現物のSIMが必要ないため、スマホ1つで数十分もあれば契約できる。
【アメリカの格安SIM契約の流れ(電話番号を移行しない場合)】
- 契約中のキャリア(私の場合アメスマ)の契約更新日を確認する
- 契約中のキャリアと解約する
- 乗り換え先のキャリア(私の場合mint mobile)と契約する(※)
(※)eSIMであれば、現物のSIMが必要ないため、スマホ1つで数十分もあれば契約できる。